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古くからアメリカで伝わっている都市伝説「なめられた手」

Last updated on 2020年7月2日

今回紹介する都市伝説は「なめられた手」という都市伝説です。

この都市伝説には様々なバリエーションが存在します。

それは、国や地域によって変わってきます。

今回の記事ではアメリカで語られている話と日本で語られている話の2つを紹介したいと思います。

アメリカで語られている2つの都市伝説

「なめられた手」の他にアメリカには「ベットの下の男」というものもあります。

この2つを紹介したいと思います。

なめられた手

少女が夜中に不審な物音で目を覚ましてしまいます。

夜中だったため、周りが暗く手探りで周りを探っていました。

すると、ベットの下にいる愛犬に気づき手を差し伸べてみるといつも通りに少女の手をなめてきました。

犬がいることに安心した少女は再び眠りにつきました。

しかし翌朝、自分の愛犬が変わり果てた姿で倒れているのに気か付いたのです。

昨夜の不安を取り除いてくれていた愛犬に何があったのか?

すると少女はあるメッセージが残されているのに気づきます。

「人間だってなめるんだぜ」

彼女の手を舐めたのは犬ではなく殺人鬼だったのです。

ベッドの下の男

マンションで1人暮らしをしている女性の家にルームメイトが遊びに来ました。

もともと一人暮らしなためベッドは1つしかなかったため、自分はベッドで寝て友人は床に布団を敷いて寝ることになったのです。

夜も更けお互いに寝ようという話になったのだがルームメイトの友人が突然「コンビニに行こう!」と言い出したのです。

彼女は突然の友人の頼みに困惑したが「一人で行けばいい」と冷静に返しました。

しかし、友人のあまりの強引さにしぶしぶ部屋を出ることにしました。

外に出たところで友人が血相を変えて彼女にこう言いました。

「あなたが寝ているベッドの下に包丁を持った男がうずくまって隠れていた」

という話です。

この2つの話に登場する殺人鬼の隠れ場所はベッドの下だったりクローゼットの中、押し入れの中、舞台となるのがホテル、山中のペンションだったりと様々なバリエーションがあります。

日本でも語られている類似の都市伝説

大学の同級生のAとBはサークルのが合宿が行われる軽井沢へと向かっていました。

2人はサークルの中心のメンバーだったため早めに到着し準備をする必要がありました。

車が宿泊所となるペンションに近づいた時、警察による検問が行われていることに気づきました。

検問を受けるため停止すると二人の警察官が車に近寄ってきてこう言いました。

最近ここらへんで通り魔の殺人事件が発生し、犯人が捕まっていないから充分注意するように!」ということでした。

その後2人はあまり気にすることなくペンションに到着しました。

到着するとレークレーションやこれからのことについて話し合っていました。

準備をある程度終わりにし、暇になってきたところ1人の友人が鏡を見て髪の毛をいじっていました。

すると、その友人が「今から夕飯の準備をしよう!」ともう一人の友人を引っ張り半ば強引に部屋の外へ連れ出しました。

食材などの買い出しも行っていないためどういう予定でこの話をし始めたのかが不明だったため友人に問いただしました。

もう一人の友人は顔をこわばらせて言いました。

「さっき鏡を見ながら髪の毛をいじっていたらベットの下に変な男が写っていたの!もしかしたら、警察が言っていた通り間じゃないの!?」

このあとの結末は様々なバリエーションがあります。

2人とも殺されてしまった場合や1人だけ殺されてしまったパターン。

そして、無事犯人は逮捕され二人とも無事に生き残った。

というものがあります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

この話を聞いて再度人間て恐ろしい生き物なんだと再認識することができました。

今日寝るとき皆さん「ベッドの下を確認してみてください・・・」

筆者は毎日チェックしてます・・・

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