Last updated on 2020年6月24日
皆さんは【宇宙人】という存在について考えたことはありますか?
誰もが一度はテレビや漫画、アニメ、色々な媒体を通じて宇宙人という存在は知っていると思います。
例えば大ヒットした洋画「エイリアン」や「メン・イン・ブラック」などで扱われているテーマは宇宙人、あるいは異星人です。
それ以外でもUFOの存在や目撃ニュース、有名な「グレイ」と言われる大きな目に大きな頭の宇宙人と言われれば、大抵の人は漠然とした姿を想像することが出来るでしょう。
また、一般的にUFOの目撃や宇宙人が捕獲されているといったオカルトニュースは比較的新しいものです。
しかし、今回取り上げる「アヌンナキ」という謎の宇宙人はなんと古代からその存在を崇められており、一説ではアヌンナキが人類の創造主であるというものも存在します。
人類の進化はダーウィンの唱えた「進化論」はその後の遺伝子工学研究や進化の定説によってほぼ証明されたという研究者がいる一方で、「ミッシングリンク」と呼ばれる「進化の中間を指す痕跡」がないことを指摘する研究者もいるのです。
その中の1つが「アヌンナキ人類創造主説」となります。
ダーウィンの進化論とは?
1859年にイギリスの自然科学者であったチャールズ・ダーウィンが出版した「種の起源」という著作に示された、動植物全てにおける進化の過程を定義したものであり、提唱した当時はキリスト教の創造論を否定する内容だとして大きく非難などを受けていました。現在はダーウィンの唱えた進化論からさらに発展し、多種多様な研究が現在も行われています。
一見、全く関係性の見えない謎の宇宙人アヌンナキと進化論のミッシングリンク。
この2つの説を掘り下げていくと大きな問題にぶつかります。それは、現在考えられている人類そのものの歴史を根底からひっくり返すような「新・創造進化論」とも言える仮説が唱えられているからです。
我々人類の祖先は果たしてどこから生まれてきたのでしょうか?
ダーウィンの進化論とミッシングリンク
いわゆる進化論は、祖先にあたる「A」世代から「B」世代、「C」世代を経て子孫の「D」世代へと徐々に環境やへの適応や生きていくにあたっての必要な選択を行うと言われており、A世代からD世代への跳躍的な進化については否定されています。
つまり、A→B→C→Dはあり得るが、A→Dという進化はあり得ないということです。
また、ダーウィンの進化論の中の中核を担っているのはいわゆる自然淘汰説であり、同種間の個体差や有利な形質を持った個体ほど多くの子を残すなど、種の保存と蓄積の結果が「進化」に向かうとされています。
しかし、現在発掘されて発見された化石などの中に、A世代とD世代の痕跡は発見されているにも関わらず、間のB世代やC世代が発見されていないケースが多いのです。
進化論の前提として、跳躍進化が否定されていることに加えて、祖先から子孫への中間の世代の痕跡が発見されていないということから「進化の過程が存在していないのではないか?」という結論に至るのです。
A世代とD世代はそれぞれ祖先と先祖であるという仮定があるにも関わらず、BやC世代が見つからないことによって、「A世代とD世代に直接的な関係はない」という新しい仮説が成り立ちます。これは、A.B.C.Dという進化の道筋ではなく、全く新しいところからB以降の世代が発生したという可能性を示すものです。
これを人間に置き換えた場合には、もっと複雑な進化過程があると考えられている訳ですが、一番指摘されているポイントは「猿は類人猿にはならない」という、ごく単純な進化論の否定です。
猿は猿であり人ではないというのが、進化論を否定する人々の大まかな主張ですが、これは創造論を信じている人々にも関係してくるので少々複雑な問題があります。
その主な問題とは「神が人を創った」という大前提に基づく宗教的な価値観や考えであると同時に、この神の定義の1つに登場するのが謎の宇宙人と言われている「アヌンナキ」であり、シュメールやアッカド神話に登場する神々の集団ではないのか?ということです。
要するに、何をもって神と定義するか?といったところでしょうか?
神であったとされるアヌンナキ
アヌンナキは世界四大文明の1つメソポタミア文明において神々の集団として崇拝されていたとされる存在です。その中でもシュメール人を起源とする、シュメール神話などにその記述を確認することが出来ます。
また、アヌンナキを単体とする説や神々の集団であったとする説などもありますが、アヌンナキの詳細については次回以降で紹介していこうと思います。
いずれにせよ、シュメールに残されたとある粘土板文字を解読した結果「人類の創造主はアヌンナキである」という「創造主=アヌンナキ」という仮説が生まれました。
しかし、この創造主アヌンナキ説には恐ろしい秘密が隠されているのです。
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