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カタカムナ文献とアヌンナキによる人類支配計画「連載:アヌンナキとミッシングリンク第4話」

Last updated on 2020年6月28日

前回のお話では、シュメール人が残したとされるアヌンナキが人類を創造した時代と遺伝子研究によって人間が40万年ほど前から25万年前にホモ・サピエンスと呼ばれる現生人類が進化したという時代背景が同じであることについて掘り下げました。

また、進化という過程の原則として「跳躍的な進化をしない」ということを前提にした時に残されたいくつかの疑問点であるミッシングリンクのポイントについても解説してきました。

まず1つは類人猿達が進化して化石人類になり「直立二足歩行」になった経緯の謎。

もう1つは化石人類達からホモ・サピエンスへと進化したという跳躍的な進化(進化論を超えた進化)

最後に、最後の化石人類であったネアンデルタール人と現生人類であるホモ・サピエンスが共存していたという研究結果とこの2つの種族間の「遺伝子の能力差」についてです。

時代背景を考えると、アヌンナキが人間を創造した時代とシュメール神話によるエンキが人間を創った時代、そして、科学的なホモ・サピエンス誕生の時代の全てが一致しています。

アヌンナキが人類の進化に携わったと考えれば、現生人類になれなかったネアンデルタール人はアヌンナキの言う奴隷の階級であり、現生人類は当時の権力者であったのかもしれません。

つまり、神々の位置にいたのが「アヌンナキ」であり、その下のヒエラルキーに現生人類とネアンデルタール人や他にも存在したかもしれないホモ・サピエンス以前の化石人類達が居たとも考えられます。

カタカムナ文献に書かれた人類創造

宇宙人であるアヌンナキによる人類創造説では「世界中にその種をばらまいた」というの定説になっており、日本も例外ではなく人類の創造の場所になったという説はあります。

そんな日本の史書である古事記や神話を見ると古事記や日本書紀には、神々の系譜である天孫降臨からの天皇家による日本の歴史が記されています。

しかし、昭和24年に楢崎皐月という人物が古い神社の宮司の子孫を名乗る、平十字(ひらとうじ)という老人に祖先の神社の御神体であると伝わってきた巻物を見せられました。楢崎氏はこの記号のような文字で書かれた巻物を全て書き残し、その解読にあたりました。それが後のカタカムナ文献です。

一般的にはあまり知られていないであろう楢崎皐月(ならさきこうげつ)は日本の物理学者であり電気技術者でした。1899年に山口県に生まれ、1974年に亡くなっています。

「ケガレ地」「イヤシロ地」という名前で土地の良し悪しを研究した「静電三法」が知られていますが 、晩年は「カタカムナ文献」の研究に没頭していたと言われています。

楢崎博士は、もともと地質調査のために六甲山系の山を移動していた時に、たまたま平十字という老人と出会いました。この老人に出会ったことでカタカムナ文献は世に出ることになります。

この時に博士が唯一聞いた話によると・・・

カタカムナの最後の統領であった「アシアトウアン」なる人物の居城が六甲山の付近にあり、なんとアシアトウアンは「天孫一族」によって滅ぼされたということを告げられたそうです。

つまり、古事記や日本書紀による天孫降臨とは、カタカムナ文献を残したかもしれない先住民族を滅ぼした後の歴史だった可能性が高いのです。

このカタカムナ文献について伝えられた楢崎は、この解読を進めた結果、古代の日本人による知識や伝承、哲学に及び経典だという判断をしています。

カタカムナ文献が実際に書かれたとされている内容は、現在の人類史とは大きくかけ離れており数万年前の時代に高度な知的文化があったことを記しているとされています。

カタカムナ文献とアヌンナキ

カタカムナ文献には人類の創造や宇宙論に至るまで様々な分野の知識が詰め込まれていると言われています。しかし、当時の人類にそのような知識があったとは考えられず、この文献に関わる知識は「宇宙人が人類に授けた」とも考えられています。

このカタカムナ文献に記された高度な知識を受け継いだのは天孫家によって滅ぼされた「カタカムナ」の一族であり、その知識を授けたのは神あるいは宇宙人であるという説が提唱されてきました。

この宇宙人こそアヌンナキであるというのが1つの論説として唱えられえています。

カタカムナによる宇宙観

カタカムナ人には独特の宇宙観が存在しており、宇宙には二重の構造があると知っていたとされています。

まず1つ目の宇宙は人類が生きている物質的な宇宙であり、その周囲を囲むように多次元の世界(宇宙)があると考えられており、いわゆる三次元空間を映し出すように四次元世界に留まらず、最大十三とも言われる次元によって構成されているという独自の理論を持っています。

この宇宙論が正しいか正しくないかということは問題ではなく、数万年前という時代に考えられ伝わってきたという「宇宙」という概念や「多次元の解釈」自体が異常な知識であるということです。

少なくとも、天孫一族に滅ぼされたという記録が事実であれば、初代天皇での時代である紀元前660年頃よりもさらに昔の時代をさかのぼった古代に高度な知識を持つ一族が存在していたことが裏付けられます。

現在、アカデミックな研究者には偽書であるという指摘をされており歴史書としての価値がないとされていますが、シュメール人の粘土板が歴史的価値があるということを考えると、カタカムナ文献も一概に無視は出来ない存在だと言えないでしょうか?

アヌンナキによる人類支配計画

これら各世界の神話や古代から伝わるアヌンナキについての情報の本質は人類の創造が「地球の資源確保」とイギギに代わる「労働力の代わり」であるということが宇宙人アヌンナキの真の目的にあるかどうかという事です。

果たしてアヌンナキは今も我々の感知出来ない次元において動いているのでしょうか?

だとすれば、この物資世界は表層的な物であり、アヌンナキによって全てを操られているのでしょうか??

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