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アインシュタインがこの世に残していた予言とは?

Last updated on 2020年6月29日

相対性理論で有名な天才物理学者アインシュタイン。

アインシュタインが特化している分野は物理学だが、彼の残した予言は宇宙や物理学だけではないのです。

それは自然科学に関する予言です。

今回はアインシュタインの残した予言について迫っていきたいと思います。

アインシュタインが残した予言

タロットカード

「もしハチが地球上からいなくなると、人間は4年以上生きられない」

アインシュタインは自然科学全般に精通していたので、この予言はかなり信ぴょう性の高いものといえます。

実際にハチが絶滅したらどうなるのか詳しく見ていきましょう。

もしハチが絶滅したら?

ミツバチ

結論から言うと「人類は滅亡する」

地球の生態系における、送粉者はかなり重要になります。

雄花から出る花粉を雌花に運び受粉すると、数日後に実や花がなるという仕組みになっているのは多くの方が理解していると思います。

その大部分を担っているのがハチなのです。

もちろん、送粉者の役割を担っているのはハチだけではなりません。

「コウモリ・蝶・ハエ・鳥」といった種も重要な役割を担っています。

ハチは送粉という仕事が一番適しているのです。

何故かというと、ハチは幼虫を育てていくために花粉が必要だからです。

そのためハチは生物学的に突き動かされて花粉を集めているのです。

他の適している理由を挙げるとしたら、ハチは体に多くの毛が生えていて、その毛に花粉が付きやすいため、受粉率が上がるのです。

もし、なんらかの大変動が地球に起き、地球上からハチが消え去ったとすると、食物連鎖の大部分が崩れてしまうでしょう。

ハチは危険に侵されている

ミツバチが巣箱に変える様子

「大変動も起こるわけないし、一日にしてハチが消えることなんてありえないだろ!」

このように思った方も少なくはないはずです。

しかし、残念ながら、ハチが絶滅する可能性は大いにあり得ることなのです。

一晩にミツバチの群れが消え去ってしまうことを「蜜蜂群崩壊症候群(Colony Collapse Disorder:CCD)といいます。

ここ数年の蜜蜂群崩壊症候群の発生件数は減少気味にありますが、だからと言って大丈夫というわけではありません。

環境における問題は「ミツバチヘギイタダニ」という寄生ダニがミツバチに感染して死んでしまうという事態も起きています。

そして、社会的にも大きな問題に直面しています。

それは新大統領による新政権です。

2013年にオバマ前大統領は「送粉者保護研究計画」を実施していました。

これは政府機関に鳥やコウモリ、蝶・ハチを保護する手段を再検討する計画です。

これを元に、農薬使用や、生息地の拡大などを行い、脆弱な送粉者たちを守るための第一歩として期待されていたのです。

農薬の使用の規制は大きく、ネオニコチノイド系の農薬が大きく関係しています。

この農薬は、人類に対しての毒性は弱いものの、ミツバチに対しては、少量でも方向感覚に影響を与えてしまうのです。

そして、新大統領トランプ大統領が環境保護庁の縮小廃止、そしてオバマ政権時代の環境法後の規制法を後退することを約束したのです。

そのため、送粉者保護計画は短くも終わってしまったのでした。

この送粉者保護計画が終わることによって、水辺や自然環境が汚染され、送粉者たちに悪影響が及んでしまう可能性が大きくなってしまうのです。

北半球からハチが消滅した?!

北半球

2006年から米国やヨーロッパなどでセイヨウミツバチが一晩にして一斉失踪する時間が起きました。

2007年までに、北半球に生息するミツバチの4分の1が消えたという報告がありました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

アインシュタインの予言が近年になってあたりつつありますね。

もしこのアインシュタインが残したとされる予言が現実になりつつあるなら、今すぐハチを保護するために行動する必要があります。

いくら小さくても地球上の食物連鎖という重要な役割を担っていることには変わりはありません。

もし、地球からハチがいなくなってしまったと考えただけでぞっとするような内容ですね。

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