Last updated on 2020年7月2日
多くの謎が隠されているで有名な沖縄県。
今回紹介するのは沖縄県の最西端の島「与那国島」の海底に眠る遺跡についてです。
これは与那国島の不思議スポットとして有名で、過去に築かれた遺跡なのか、それとも自然が生み出したものなのか?と様々な議論がされています。
このスポットは現在ダイバーの人気スポットとして有名で、時期になると全国からこの遺跡を求めてやってくるそうです。
「海底遺跡」の発見
1986年とあるダイバーによって発見されました。
西東西約250m・南北150mに渡って広がる巨大な一枚岩が見つかったのです。
階段に見える壁や、遺跡などに立っていそうな巨大な柱を挿す穴、通路のような隙間が発見されたことから、これは人工物なのではないかという議論がされています。
外見はまるで巨大な神殿もしくは山城かピラミッドのように見えるのです。
この海底に沈む遺跡の作りは、城や神殿に似ていて、それを意識したつくりなども施されているそうです。
一説では宗教的儀式に使うものやレリーフなどがいくつも発見されたことから人工物だという可能性が大きく広がったのです。
海底遺跡だという証拠
緒核に切られた階段や、巨大なメインテラス、侵入を防ぐかのような城門、柵のように周囲を囲む石垣、石が落ちていなく整備されたような通路、石器類などの人工物だという証拠がたくさん発見されたのです。(諸説あり)
こうしたことから、この海底遺跡は水中文化遺産に登録しようとする動きも出てきているそうです。
やはり沖縄は謎が多い!
しかし、遺跡説には賛否両論がある
海底遺跡を信じる人もいれば信じない人もいます。
海底に沈んでいる岩盤や石などは自然にできたとは思えないようなものがたくさんあったと思います。
しかし、反遺跡派の人たちは、「人工物など見つかっていない」「石器なども見つかっていない」と反論しているのです。
しかし、最近になり古代文字らしきものが見つかったり、石器は引き上げられたりしているそうです。
遺跡説を信じる派
動画サイトなどに投稿されている海底遺跡のダイビング映像などを見てみると、直角に切られた壁や平たんに削り取られた部分、さらに階段状のテラスなどもあり、研究者が作成した平面図にはかつて人間が生活・活動をしていたような痕跡が観られるのです。
さらに、十字状の刻印のある石板も発見され、鑑定してみた結果、貝などによってつけられた跡ではなく、意図的に刻印したものと判明したのです。
発見された石器のおかげで、この遺跡が人工物であるという可能性を大いに広げたのです。
遺跡否定派
しかし、残念なことにあのようなキレイな遺跡の岩は人工ではなく、自然に出来上がることも考えられるのです。
「節理」という現象があり、岩石に直線方向にひびが入り、それに沿って割れる性質があるのです、
そうすると、キレイな岩が完成するのです。
一説では、あの海底遺跡はウソで、観光資源にするために海底遺跡だと言い張る人もいるそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
賛否両論ある海底遺跡ですが、遺跡と聞いてロマンを感じない人はいないのではないでしょうか?
これが、遺跡でも遺跡ではなくても一度は訪れてまじかで観てみたいと筆者は思いました!
沖縄の与那国島を訪れた際はぜひ見ておきたい観光スポットだと思います!
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