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動物の血を吸う吸血鬼生物「ブルードッグ」とは?

Last updated on 2020年7月2日

人間をはじめとする動物の血液を吸ったりする怪物「吸血鬼」

「ブルードッグ」はその吸血鬼生物の一つと考えられています。

未確認生物のUMAの一種として知られている「ブルードッグ」ですが、世界各国から目撃情報や捕獲情報などが寄せられています。

今回は、そんな吸血鬼犬「ブルードッグ」について迫っていきたいと思います。

初めての目撃情報

世界中から多数の目撃情報または撮影された動画などが公開されているにもかかわらずその正体についてはいまだに解明されていないのです。

この「ブルードッグ」が初めて注目されるようになったのは2004年の事でした。

2004年アメリカ・テキサス州の農場にて目撃されました。

さらに、2007年には「ブルードッグ」と思わしき死体まで発見されたのです。

この死体発見のおかげで、「ブルードッグ」の身体的特徴を確認することができたのです。

「ブルードッグ」の身体的特徴

ブルードッグの身体的特徴

・体には体毛が無い

・犬のように鼻が細長い

・鋭い牙を持っている

・背骨は湾曲

・前足は短い

・後ろ足は長い

・前傾姿勢

・筋肉質な身体構造(高速で走ることが可能)

名前の通り皮膚は青黒い色をしていて、不気味な風貌をしています。

なぜ、吸血鬼犬と呼ばれるのかというと、2010年に同じくアメリカ・テキサス州の養鶏上に「ブルードッグ」が現れ、数羽の鳥を殺傷していきました。

その際に、食害した報告はなく、現場には流血が確認されていなかったことから、吸血鬼生物または吸血鬼犬と呼ばれるようになったと推測されています。

「ブルードッグ」の正体は?

結論から言うといまだに詳細についてはわかっていません。

しかし、有力説がいくつかありましたのでそれぞれ紹介していきたいと思います。

疥癬病を患ったコヨーテ

①疥癬病とは

「疥癬」はダニの一種で「ヒゼンダニ」が人の皮膚に寄生して起こる皮膚病です。

腹部、胸部、大腿内部などに激しかゆみを伴う感染症です。

犬に寄生した場合、感染部分に発疹が観られ、非常にかゆがります。

  かき壊した部位は跡が残ったり、脱毛が起こったりします。

また、かき壊した部分に細菌が入り込み、さらに感染症を引き起こす可能性があるそうです。

最近になり、様々なウィルスによる感染症が話題ですね。あなたはしっかりとした対策はとれていますか??

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②コヨーテとは

オオカミや犬に似ている動物。

似ているようで全く異なる動物です。

アメリカの学者の中には、「ブルードッグ」は疥癬病を患ったコヨーテであると主張する学者もいるそうです。

主にアメリカを中心に多く目撃されている「ブルードッグ」ですが、それはコヨーテも同じで、日常生活においてコヨーテが多く出没したり、ニューヨークにも出没したことがあるそうです。

なぜなら、コヨーテは高い順応性で生息域を拡大し、20世紀末にはアメリカのほぼ全域までも生息域にしたのです。

このように考えてみれば、コヨーテの可能性も完全には否定できません。

しかし、身体的特徴には「ブルードッグ」と「コヨーテ」では大きな隔たりがあるそうで、

身体的特徴や病気の面から解明ができたとしても、「ブルードッグ」の吸血性についての解明には至らないそうです。

チュパカブラ説

「チュパカブラ」も有名な未確認生物ですね。

「チュパカブラ」も「ブルードッグ」同様に吸血生物で、プエルトリコをはじめとする、アメリカ、北米、南米大陸などで目撃されています。

家畜や最悪の場合で人間なども襲ったという事例もあります。

「ブルードッグ」と「チュパカブラ」には身体的特徴に近いものがあり、「ブルードッグ」と「チュパカブラ」は同一の未確認生物(UMA)ではないかという説も唱えられているのです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

様々な憶測が飛び交っていますが、正体についてはいまだにわかっていません。

仮に「ブルードッグ」の正体が疥癬病を患っているコヨーテだった場合、病気の蔓延の恐れがあり怖いですね。
UMAでも怖いし、UMAじゃなくても恐ろしいですね・・。

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