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ヨーロッパでひっそり語られている都市伝説「バラの花嫁」バラの花言葉についても!

Last updated on 2020年7月2日

世界にはたくさんの都市伝説が存在しています。

しかし、今回紹介する都市伝説「バラの花嫁」はあまり知られることなくひっそりと言い伝えられている都市伝説です。

その話は中世ヨーロッパを舞台に描かれています。

バラの花嫁のあらすじ

中世ヨーロッパには、エリザ・デイという若くて美しい女性がいました。

その彼女の美しさは、彼女が住んでいる町の川岸に咲いている野バラより美しいといわれるほどの絶世の美女でした。

ある日この街に初めて訪れた男性がエリザと出会って惚れてしまい、3日間だけデートをすることになったのです。

デートの3日間

1日目

彼はエリザの自宅に訪れます。

2日目

彼はエリザに赤いバラを1本買い、川岸であってくれるように彼女に頼みます。

3日目

男は約束通り川岸にやってきたエリザを殺害し、彼女の遺体を川に投げ捨てました。

その後、「手にバラを持ったエリザの霊が川岸を彷徨っている」のを目撃されることが多くなったそうです。

この話に登場するバラの意味

筆者はこの話を聞いて以下の二つの点が気になりました。

①一本だけのバラ

②赤いバラ

タイトルになっている通り、このバラにすごく違和感を覚えました。

後ほど詳しく紹介しますが、この二つの点をバラの花言葉に照らし合わせて考えてみました。

本来花言葉というのは「1つの花=花言葉」となりますが、バラの場合、「バラの本数=花言葉」「バラの色=花言葉」とふたつ異なる花言葉があるのです。

1本だけのバラ

まず、一本だけのバラには以下の花言葉が隠されています。

1本のバラ=「一目ぼれ」「あなたしかいない」

この物語の男性の心を表しているように感じませんか?

赤いバラ

赤いバラには以下のような花言葉が残されています。

赤色=「あなたを愛しています」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「美貌」

女性のことを表しています。

勝手な考察になってしまうのですが、美しさのあまり男性が殺してしまったサイコパスだったからの二つの点が考えられました。

このような点から考えると、少しこのバラの花言葉に恐怖を覚えたのは筆者だけでしょうか?

怖いバラの花言葉

バラの花言葉は「素敵」「ロマンチック」なものが多いと思われがちですが、色によっては実は怖いものもあるのです。

黒色のバラ

もしプレゼントする際は注意が必要なのが黒色です。

黒いバラには「憎しみ」「恨み」という負の感情を示す意味合いが込まれているため、これをプレゼントするというのは非常時好ましくないと考えられています。

その他に、「あなたはあくまであたしの物」と相手に執着するような意味合いも込められています。

一方でよい意味合いも込められており、「決して滅びることのない愛」「永遠の愛」という花言葉も込められているのが黒いバラです。

石黒色のバラ

色からしてすでに少し不吉や不穏な空気を放っていますよね。

石黒色のバラには「恨み」「増悪」「束縛」といったプレゼントには適さない意味合いが込められています。

特に病院へのお見舞いなどに行くときは「増悪」なんて意味合いが込められたバラは不吉にもほどがあるといえますね。

「増悪」というのは、病気がますます悪くなる。悪化するという意味が込められていて失礼極まりないですね。

黄色のバラ

黄色は目立つためとてもきれいな色をしています。

しかし、そのきれいな色の裏にはこんな意味が隠されています。

「嫉妬」「愛情の薄れ」「恋に飽きた」「別れましょう」

恋人間では絶対にプレゼントしてはいけない色かもしれません・

一方、他の意味合いでは「友情」「平和」「敵身」という意味合いもあるため、決して悪い色というわけではありません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

なんだか少し悲しくなるような話でしたね。

後半は怖いバラの色について紹介しました。

もし、誰かにバラをプレゼントする際は上記で紹介したバラの色だけは避けたほうがいいかもしれませんね。

そして、100%の愛を誓いたいなら!

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